スケール変換 (2回目)
2026/4/11(土)
スケール変換 (2回目)
■ 前回
▼ 定義
t :時間
r(t):位置ベクトル
v(t):速度ベクトル
a(t):加速度ベクトル
▼ スケール変換
r'(t') = αr(t) = αr(α-kt') , t' = αkt
v'(t') = α1-kv(t)
a'(t') = α1-2ka(t)
▼ 万有引力
G:重力定数
M:質量大
m:質量小
F:万有引力ベクトル
F = GMmr/|r|3
r'(t') = αr(t), t' = α3/2t
v'(t') = α-1/2v(t)
a'(t') = α-2a(t)
距離をα倍すると、時間はα3/2倍、速度はα-1/2倍
加速度はα-2倍になる
▼ 地上での重力
g:重力加速度ベクトル
m:質量
F:力ベクトル
F = mg
r'(t') = αr(t), t' = α1/2t
v'(t') = α1/2v(t)
a'(t') = α0a(t)
距離をα倍すると、時間はα1/2倍、速度はα1/2倍
加速度はα0倍になる
■ 疑問
▼ 問題
万有引力(宇宙)と重力(地上)の違い
軌道長半径a(距離)を2倍すると周期T(時間)は2√2倍
高さh(距離)を2倍すると落下時間t(時間)は√2倍
同じ物理法則下で距離を2倍した時の時間のスケールが
2倍も異なるのはなぜか?
▼ 考察
万有引力は距離の2乗に反比例するので
距離が離れると速度は遅くなり時間もよりかかる
地上での重力は距離に関係なく一定としているので
距離が離れても速度に影響なく時間もそれほど伸びない
地球の半径をR、地上からの高さをhとすると
(R+h)/R ⋍ 1なので
hを2倍にしても万有引力のときの距離は2倍より小さく
更に重力を距離に関係なく一定と近似している
影響と思われる
▼ おまけ
万有引力から地上の重力へ
V(r):ポテンシャル(位置)エネルギー(万有引力)
U(h):ポテンシャル(位置)エネルギー(地上の重力)
F = GMmr/|r|3
F = |F| = √(F・F) = GMm√(|r|2/|r|6) = GMm/r2
V(r) = ∫0r F dr = ∫0r GMm/r2 dr = -GMm/r
V(r) = -GMm/|r|
r = R + h ⋍ Rを代入
F = GMm/r2 = m(GM/R2) = mg
U(h) = V(R+h) - V(R) = mGM{-1/(R+h)+1/R}
= mGMh/{R(R+h)} ≒ m(GM/R2)h = mgh
よって
F = mg , F = mg
U(h) = mgh , U(h) = m(g・h)
スケール変換 (2回目)
▼ 定義
t :時間
r(t):位置ベクトル
v(t):速度ベクトル
a(t):加速度ベクトル
r'(t') = αr(t) = αr(α-kt') , t' = αkt
v'(t') = α1-kv(t)
a'(t') = α1-2ka(t)
G:重力定数
M:質量大
m:質量小
F:万有引力ベクトル
F = GMmr/|r|3
r'(t') = αr(t), t' = α3/2t
v'(t') = α-1/2v(t)
a'(t') = α-2a(t)
距離をα倍すると、時間はα3/2倍、速度はα-1/2倍
加速度はα-2倍になる
g:重力加速度ベクトル
m:質量
F:力ベクトル
F = mg
r'(t') = αr(t), t' = α1/2t
v'(t') = α1/2v(t)
a'(t') = α0a(t)
距離をα倍すると、時間はα1/2倍、速度はα1/2倍
加速度はα0倍になる
▼ 問題
万有引力(宇宙)と重力(地上)の違い
軌道長半径a(距離)を2倍すると周期T(時間)は2√2倍
高さh(距離)を2倍すると落下時間t(時間)は√2倍
同じ物理法則下で距離を2倍した時の時間のスケールが
2倍も異なるのはなぜか?
万有引力は距離の2乗に反比例するので
距離が離れると速度は遅くなり時間もよりかかる
地上での重力は距離に関係なく一定としているので
距離が離れても速度に影響なく時間もそれほど伸びない
(R+h)/R ⋍ 1なので
hを2倍にしても万有引力のときの距離は2倍より小さく
更に重力を距離に関係なく一定と近似している
影響と思われる
万有引力から地上の重力へ
V(r):ポテンシャル(位置)エネルギー(万有引力)
U(h):ポテンシャル(位置)エネルギー(地上の重力)
F = |F| = √(F・F) = GMm√(|r|2/|r|6) = GMm/r2
V(r) = ∫0r F dr = ∫0r GMm/r2 dr = -GMm/r
V(r) = -GMm/|r|
F = GMm/r2 = m(GM/R2) = mg
U(h) = V(R+h) - V(R) = mGM{-1/(R+h)+1/R}
= mGMh/{R(R+h)} ≒ m(GM/R2)h = mgh
よって
F = mg , F = mg
U(h) = mgh , U(h) = m(g・h)