N88-BASIC、Cで初心者向けプログラミング (1回目)
2022/1/31(月)
N88-BASIC、Cで初心者向けプログラミング (1回目)
式で、
a = 5
b = 3
c = a + b
と書けば c は 8 です
BASICだと、
10 A = 5
20 B = 3
30 C = A + B
となり、C言語だと、
void main(void)
{
int a, b, c;
a = 5;
b = 3;
c = a + b;
}
となります
BASICは、BASICを起動した画面で、1行打つごとに
enterキーを押すと記憶してくれます
(BASICはenterで反応するようになっています)
LIST(enterを忘れないように、以下省略)
でプログラムを見ることができます
小文字は大文字に変換されます
RUN
でプログラムが走ります
? C
で、8が表示されます
?はPRINTと同じです
N88-BASIC、Cで初心者向けプログラミング (1回目)
式で、
a = 5
b = 3
c = a + b
と書けば c は 8 です
BASICだと、
10 A = 5
20 B = 3
30 C = A + B
となり、C言語だと、
void main(void)
{
int a, b, c;
a = 5;
b = 3;
c = a + b;
}
となります
BASICは、BASICを起動した画面で、1行打つごとに
enterキーを押すと記憶してくれます
(BASICはenterで反応するようになっています)
LIST(enterを忘れないように、以下省略)
でプログラムを見ることができます
小文字は大文字に変換されます
RUN
でプログラムが走ります
? C
で、8が表示されます
?はPRINTと同じです
40 PRINT C
を追加すれば8を表示できます
SAVE "test"
でtest.basに保存できます
LOAD "test"
で読み込めます
C言語では、1番初めに呼ばれるのが、
関数mainで、{}の中に命令を書きます
3行目のint a, b, c;は変数の宣言で
整数型変数a,b,cを作ります
変数には型があり
C言語 BASIC
整数型 int a; A%
単精度浮動小数点型 float a; A! , A
倍精度浮動小数点型 double a; A#
となります
ここでは、詳しく説明しませんが
整数型は整数のみ、
単精度は桁が少ない実数(7桁位)
倍精度は桁が多い実数(16桁位)
です
命令の最後は;が必要です
上記main関数のvoidは空という
意味で、void mainは戻り値が無い関数、
main(void)は引数がない関数です
引数は数学の関数f(x)のパラメータxに
当たるもので、戻り値はf(x)の値です
このプログラムをtest.cというファイルに
保存してCコンパイラーでコンパイルし、
リンクするとtest.exeが作られ、これを実行
(ダブルクリック)すると、表示していないので
見ることはできませんがcが8になります
数学では、
a = a + 1
はaとa + 1が等しいと言う意味
なので、この式は矛盾しますが、
プログラムでは
変数aに1を足した値を変数aに
代入すると言う意味になりますので、
この行を実行するたびにaが1ずつ
増えていきます
プログラムは1行ずつ順に命令を
実行していく手順を書いたものです
aに5を代入
bに3を代入
cにa+bの計算結果を代入
と、順に実行されます
次に、計算結果を表示するプログラム
を書きます
BASICでは
10 A = 5
20 B = 3
30 C = A + B
40 PRINT A; "+"; B; "="; C
をRUNすると、
5 + 3 = 8
が表示されます
数値の前後は空白になります
PRINT(?はPRINTに変わる)は
;で区切られたものを順に表示
します
最後に;があると改行しません
"+"は文字列と言い、"で囲まれた
文字の集まりを表します
? "Hello."
はHello.が表示されます
Cでは
#include <stdio.h>
void main(void)
{
int a, b, c;
a = 5;
b = 3;
c = a + b;
printf(" %d + %d = %d\n", a, b, c);
}
結果は、
5 + 3 = 8
です
%dの部分が整数値に置き換わり、\nが
改行です
printfはCの命令ではなく外部関数です
外部関数はこのファイル以外に在る関数で、
使用するときは、関数を使用する宣言文が
必要で、printfの宣言はstdio.h
(スタンダードインプットアウトプット)
ファイルに書いてあり、#include <ファイル名>
でファイルの中身を書いたことにできます
#include <stdio.h>
は、printfを使用するのに必要と
思って下さい
a.hの中身が
ABC
で
b.cが
#include <a.h>
DEF
なら、b.cは
ABC
DEF
と書いたのと同じになります
BASICまたはCをとりあえず
動かして見ると、どんどん
分かるようになると思います
VL,NL,XL-BASICのSAVEは必ずアスキーセーブされ、
メモ帳などで編集する事ができます
読込みはLOAD又はドラッグアンドドロップで
出来ます
Microsoft Visual studio C使用時の注意
consoleアプリケーションの
空のプロジェクトで作成してください
実行した後すぐに画面が消えるときは、
}の前に
scanf("%d", &i);
または、
scanf_s("%d", &i);
を入れてください
何か数値を入れてenterを押すまで待って
くれます
int i;が必要ですが、int型の別の変数名でも可です
void main(void)
{
int a, b, c;
a = 5;
b = 3;
c = a + b;
printf(" %d + %d = %d\n", a, b, c);
scanf_s("%d", &a);
}
NL-BASICとblg～.zip(prog001?.bas、prog001?.c、?=a,b)
は、このブログ(以下のリンク)からダウンロードできます
でtest.basに保存できます
LOAD "test"
で読み込めます
C言語では、1番初めに呼ばれるのが、
関数mainで、{}の中に命令を書きます
3行目のint a, b, c;は変数の宣言で
整数型変数a,b,cを作ります
変数には型があり
C言語 BASIC
整数型 int a; A%
単精度浮動小数点型 float a; A! , A
倍精度浮動小数点型 double a; A#
となります
ここでは、詳しく説明しませんが
整数型は整数のみ、
単精度は桁が少ない実数(7桁位)
倍精度は桁が多い実数(16桁位)
です
命令の最後は;が必要です
上記main関数のvoidは空という
意味で、void mainは戻り値が無い関数、
main(void)は引数がない関数です
引数は数学の関数f(x)のパラメータxに
当たるもので、戻り値はf(x)の値です
このプログラムをtest.cというファイルに
保存してCコンパイラーでコンパイルし、
リンクするとtest.exeが作られ、これを実行
(ダブルクリック)すると、表示していないので
見ることはできませんがcが8になります
数学では、
a = a + 1
はaとa + 1が等しいと言う意味
なので、この式は矛盾しますが、
プログラムでは
変数aに1を足した値を変数aに
代入すると言う意味になりますので、
この行を実行するたびにaが1ずつ
増えていきます
プログラムは1行ずつ順に命令を
実行していく手順を書いたものです
aに5を代入
bに3を代入
cにa+bの計算結果を代入
と、順に実行されます
次に、計算結果を表示するプログラム
を書きます
BASICでは
10 A = 5
20 B = 3
30 C = A + B
40 PRINT A; "+"; B; "="; C
をRUNすると、
5 + 3 = 8
が表示されます
数値の前後は空白になります
PRINT(?はPRINTに変わる)は
;で区切られたものを順に表示
します
最後に;があると改行しません
"+"は文字列と言い、"で囲まれた
文字の集まりを表します
? "Hello."
はHello.が表示されます
Cでは
#include <stdio.h>
void main(void)
{
int a, b, c;
a = 5;
b = 3;
c = a + b;
printf(" %d + %d = %d\n", a, b, c);
}
結果は、
5 + 3 = 8
です
%dの部分が整数値に置き換わり、\nが
改行です
printfはCの命令ではなく外部関数です
外部関数はこのファイル以外に在る関数で、
使用するときは、関数を使用する宣言文が
必要で、printfの宣言はstdio.h
(スタンダードインプットアウトプット)
ファイルに書いてあり、#include <ファイル名>
でファイルの中身を書いたことにできます
#include <stdio.h>
は、printfを使用するのに必要と
思って下さい
a.hの中身が
ABC
で
b.cが
#include <a.h>
DEF
なら、b.cは
ABC
DEF
と書いたのと同じになります
BASICまたはCをとりあえず
動かして見ると、どんどん
分かるようになると思います
VL,NL,XL-BASICのSAVEは必ずアスキーセーブされ、
メモ帳などで編集する事ができます
読込みはLOAD又はドラッグアンドドロップで
出来ます
Microsoft Visual studio C使用時の注意
consoleアプリケーションの
空のプロジェクトで作成してください
実行した後すぐに画面が消えるときは、
}の前に
scanf("%d", &i);
または、
scanf_s("%d", &i);
を入れてください
何か数値を入れてenterを押すまで待って
くれます
int i;が必要ですが、int型の別の変数名でも可です
void main(void)
{
int a, b, c;
a = 5;
b = 3;
c = a + b;
printf(" %d + %d = %d\n", a, b, c);
scanf_s("%d", &a);
}
は、このブログ(以下のリンク)からダウンロードできます
