VL-BASICでコーン

2022/6/8(水)
VL-BASICでコーン
 
VL-BASICの拡張命令でコーンを表示します
 
下記LISTの、*CONEからが、
コーン描画のサブルーチンです
 
GPU PRIM(CONE, a, b, c)
はz座標がcのときx,y座標がa,bの
楕円錐を表示します
z座標は正負両方向、つまり原点が頂点の
楕円錐が2個表示されます
 
GPU MATRIX(MODE, MODEL)
は行列をモデルモードにします
MODELモードは物体を動かし、
VIEWモードは視点を動かします
TEXモードはテクスチャーの貼付け
座標を移動します
 
GPU MATRIX(MODE, PREVIOUS)
は行列のモードを1つ戻します
(戻せるのは直前の1回のみです)
 
GPU MATRIX(PUSH)は行列の保存
GPU MATRIX(POP)は保存した行列を戻す
 
GPU TRANSLATE(0, 0, HIGH / 2)
GPU PRIM(OP, AND)
GPU PRIM(PLANE, HIGH / 2)
円錐の高さの半分のz座標から高さの
半分の距離の両平面を、円錐とAND
します
円錐を2平面で切るイメージです
 
GPU PRIM(OP, NAND)
GPU PRIM(CONE, INNER, INNER, HIGH)
出来た円錐と、内側の円錐を裏表反転
したものをANDします
NANDはNOTしてANDします
これで立体的なコーンの完成です
 
テキスチャーを使用しない場合は
TEX座標を移動する必要はありません
移動せずにテクスチャーを貼ると
境界がずれます
 
GPU MATERIAL(TEX, "Sky")
この行でエラーが出るときは
Sky.bmpが存在する場所に
CHDIRしてから走らせて下さい
 
因みに画面にドラッグ&ドロップ
すると、自動でCHDIRされます
 
VL-BASIC、とblg~.zip(cone001.bas)は
このブログ(以下のリンク)から
ダウンロードできます

https://ulprojectmail.blogspot.com
Readme.txtを読んで遊んで下さい





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