N88-BASIC,Cでハノイの塔 (5回目)

2025/1/8(水)
N88-BASIC,Cハノイの塔 (5回目)
 
再帰を使用しない手順(hanoi)
Cで書く
 
■ 前提
▼ 参照
https://ulprojectmail.blogspot.com/2024/12/hanoi-3.html
ハノイの塔 (3回目)
より
 
 前提
3本(A,B,C)の棒とn枚の円盤(小さい順に1~nとする)がある
Aに1~nの円盤が上から順に積まれている
 
 目標
1~nの円盤全てをCに移動させる
 
 ルール
小さい円盤の上に大きい円盤は置けない
1度に動かせる円盤は1枚のみ
 
 定義
A,B,Cの一番上の円盤をpA, pB, pCとし、円盤が無い時は最大値とする
円盤をAからCに移動する事をA->Cと書くことにする
 
 nの場合
nが奇数の時
 A = Aのtop, pB = Bのtop, pC = Cのtop
 pAB = A->B, pBC = B->C, pCA = C->A
 pBA = B->A, pCB = C->B, pAC = A->C
nが偶数の時(A⇔B)
 pA = Bのtop, pB = Bのtop, pC = Cのtop
 pAB = B->A, pBC = A->C, pCA = C->B
 pBA = A->B, pCB = C->A, pAC = B->C
と定義する
つまり以下偶数の時は(A⇔B)と読み替える
 
nが偶数の時のみ以下の2行を追加
 pBA
 pB < pC なら pBC 違うなら pCB
 
pAC
pA ≠ pBの間以下を繰り返す
 pA < pB なら pAB 違うなら pBA
 pCB
 pC < pA なら pCA 違うなら pAC
 pBA
 pB < pC なら pBC 違うなら pCB
 pAC
 
 動作
変数名など内部ではA,B,Cを(pole)1,2,3と表現しています
 
n hを入力し
1:A->Cの様に円盤の番号1~n(小~大)と棒A,B,C間の移動を表示する
h以上の円盤の移動のみ表示します
今回の手順は再帰を使用していません
 
 
VL,NL,XL-BASICとdlg~.zip(han005.c)は
このブログ(以下のリンク)から
ダウンロードできます
https://ulprojectmail.blogspot.com
Readme.txtを読んで遊んで下さい




 













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